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京都文化浴大学ブログ

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    2021年1月29日  授業のようす

    あけましておめでとうございます。
    1月12日(火)のオンライン講座は「伝統の世界 紋様のいろは」です!
    講師は大内惣介先生 (ouchi sosuke)です。

    図案家
    公益社団法人 日本図案家協会 元副会長
    テキスタイルデザイン 春紅園 代表
    Interir Art Product 春紅 代表

    1952年生まれ。日吉ヶ丘高等学校日本画科卒業後、図案家・大内精二塾に入塾10年間の弟子入り修行、その後独立、着物デザイン・インテリアデザイン等、和風のデザインを多方面に生かし活動する。

    2001年からは「日本の伝統文様を正しく理解し、新しい時代に生かす」事を目的とした図案塾を仲間と共に結成し、講習会や講演を通じて、日本の文様の啓蒙・普及事業に力を注いでいる。


    松竹梅鶴亀は何故めでたい?
    松竹双鶴文八稜鏡 重文 室町時代 熱田神宮蔵松竹双鶴文八稜鏡
    重文 室町時代 熱田神宮蔵

    中華思想(崑崙山伝説)からきている。
    また鶴を鳳凰に亀を龍に見立てている。
    ・松は常緑
    ・竹は常緑で倒れない
    ・梅は春一番に咲く、また香りが美しい
    ・鶴亀は長生きの象徴
    崑崙山
    古代中国伝説の天界。
    中国の西の果てにあり、黄河の源で玉を産
    出し、仙女の西王母がいるとされた。
    仙界とも呼ばれ、八仙がいるとされる。

    崑崙山はどこに崑崙山はどこに

    丸 三角 四角
    ●丸
    丸は太陽、宇宙を凝縮した形で、北野天満宮の梅鉢紋などが有名
    また、七曜紋の丸は 日 月 火 水 木 金 土 を表す
    曜は輝きを表す。

    九曜紋 細川家の紋様など
    丸はめでたい象徴です。

    主に模様は自然界が持っている力にあやかりたい気持ちを表す。

    七宝(仏教でいう7つの宝):金 銀 瑠璃 玻璃(琥珀) しゃこ(貝) 珊瑚 瑪瑙(めのう)の事
    丸を綺麗に繋げて模様を作る。延々と繋がっていく繁栄を表している。
    唐草も同じで四方八方に人がるため繁栄して広がっていく。
    七宝柄は繁栄を意味する

    □四角
    市松模様(石畳模様)
    江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松が江戸・中村座での舞台「心中万年草(高野山心中)」で小姓・粂之助に扮した際、白と紺の正方形を交互に配した袴を履いたことから人気を博し、市松はその後もこの模様を愛用して奥村政信・鳥居清重・石川豊信などがその姿を描いたことから着物の柄として流行した。(出典:wikipedia)
    初代佐野川市松初代佐野川市松
    日本人はあまり四角は好まない。角があることから角が立つと言われる。四角を使うときは角を取った形で使用される

    ▲三角
    三角は尖っているものを表し、魔除け厄除けに使われる。
    鱗紋など
    鱗紋鱗紋

    その他幾何
    籠目:悪いものを取り込めるという魔除けの模様
    麻葉:成長を表す麻の葉のようにすくすく成長するようにという思い
    紗綾形(さやがた):卍繋ぎと言われる江戸時代の舶来品の生地によく用いられた地紋
    その他の幾何

    模様は自然界が持っている力にあやかりたい形を使用する!<br>


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    京都の様々な道を知り、深い鑑賞力を備えた「文化浴おさんぽ達人」を目指して頂けるよう、「京都おさんぽ108講座」「文化浴を深める専門講座」の2分野の授業をお届けしています。

    ■ 2020年10月~2021年3月の講座はこちら

    https://drive.google.com/file/d/16bDqPgxyBPN-ZsH5hmtm5wHN-S–r_qy/view?usp=sharing

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